monaca手帳の使い方
HOW TO
なぜ、この順番で書くのか
monaca手帳には、役割の違う記入ページが9種類あります。
1年の方向を決め、
1か月に落とし込む。
時間を作り、行動の1週間。
結果と向き合って
次の1年に活かす。
この成長サイクルが、monaca手帳の使い方です。
ANSWER
1年 → 1か月 → 1週間。そして、また1年へ。成長の原理原則によって
成果を上げる6つの習慣を習得する
このページで分かること
- 1HOW TO 01 – 031年の方向を決めるページ年間カレンダー、8つの分野の年間目標、11の質問
- 2HOW TO 04 – 061か月と1週間を組み立てるページ月間スケジュール、ガントチャート、週間スケジュール
- 3HOW TO 07 – 09書き留めておくページひらめきメモ、お礼メモ、フリーページ
CONTENTS
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HOW TO 011年を見渡す
1年を、1枚で見渡す

手帳を開いて、最初に使うのがこの2つのページです。1年ぶんの時間が、1枚に収まっています。
カレンダーは「日」を見る。スケジュールは「流れ」を見る
年間カレンダーは、12か月が見開きに並びます。日付と六曜が入っています。すでに決まっている日を、ここに点で置きます。

年間スケジュールは、月が縦に並ぶ表です。旅行、資格試験、繁忙期のように、何日か続くものを線で置きます。
使い分けは1つだけです。カレンダーは「日」を見る。スケジュールは「流れ」を見る。
細かい予定は、ここには書かない
ここに書くのは動かせない日だけです。細かい予定は、月間と週間のページに書きます。
1年の形が見えると、どこに余白があるかが分かります。その余白が、次のページで決める目標を置く場所になります。
1年の形が見えないまま立てた目標は、たいてい1年に収まりません。
HOW TO 021年を決める
8つの分野で、1年の力を注ぐ方向を決める

「年間目標」とは、1年の力を注ぐ方向性を定める仕組みそのものです。monaca手帳®︎では、年間目標を「8つの分野」に分かりやすく設定しています。
8つの分野
A健康心身の健康に繋がる目標
B仕事仕事に関する目標
C経済・資産経済・資産を構築するための目標
D人間関係・家族良い人間関係や家族に繋がる目標
E社会貢献社会への貢献活動に繋がる目標
F人格人格向上に繋がる目標
G教育自己成長に繋がる目標
H遊び挑戦したい遊びやイベントの目標
全ては「原理原則」に基づきながら、人生のバランスを取るために8つに分類しています。仕事だけが前に進んでいても、良い1年だったとは言いにくいからです。

① 左に目標を書き、② 右に結果を書く
8分野それぞれ、今年達成したい目標を具体的に記入していきます。ここでは健康・仕事・経済資産の3分野で見ていきます。
- A 健康 ①左の「年間目標」に、今年やりたいことを書く

- A 健康 ②前期が終わる頃に、右の「前期結果」を書く

前期(後期)が終わる頃に、もしくは過ぎてから、右側にある結果を記入してフィードバックしていきます。
- B 仕事 ①目標を書く

- B 仕事 ②結果を書く

- C 経済・資産 ①目標を書く

- C 経済・資産 ②結果を書く

目標を記入するエリアと、フィードバックするエリアが1つになれば、忘れることもなく安心です。
記入する上でのポイント▶︎ 目標は明確かつ具体的に記入すること。
▶︎ 目標 a〜h は全て埋めなくても良い。
前期と後期がある理由
- 年間目標をブラッシュアップできる6ヶ月過ぎれば、自分の身を置く状況・環境が変わっている可能性があります。状況・環境が変われば目標も変わります。上方修正・下方修正をする節目を作ることで、マンネリを防ぎます。
- 目標の整理整頓ができるすでに達成されている目標、達成できそうな目標を洗練する必要があります。やる必要がなくなった目標、優先順位が低くなった目標は、ここで整理整頓します。
仕事だけが前に進んだ1年を、良い1年とは呼びにくいものです。
HOW TO 03言葉にする
11の質問で、数字にならない変化を残す

「年間目標」は、進捗を検証し、改善ないしブラッシュアップしていくことで真価を発揮します。monaca手帳®︎では、年間目標を定性的にもフィードバックできる仕組みも採用しています。
ことばの意味定性的(ていせいてき)
数値・数量で表せないこと。定量的と正反対。
思考や感情、出来事のように、数字では表せないものを指します。
結果だけでは、見えてこない世界がある
前のページの年間目標フィードバック表では、結果のみをフィードバックしました。しかし、結果だけでは見えてこない世界が存在します。
数値化できない、その結果に至るまでの思考や感情。自分と向き合う時間。
結果に至るまでの経験・プロセスは、考え方や感覚を成長させ、より深い思考と感情コントロールを可能にしてくれます。よって人間性や器を大きく成長させ、固定観念を壊し、視野を広くしてくれます。
続けることで、自身のアイデンティティを確立するプロセスにもなり、強みを社会に還元できるようになります。
ことばの意味アイデンティティ
ここでは、存在を証明する何かを表します。
自分を表現できるもの、自分で居続けるための手段、個性とも言えます。
11の質問に、1から順に答える

- 優れた成果は何ですか?▶︎ 成果が上がったこと/良い結果
- 一生懸命やったことは何ですか?▶︎ 精一杯がんばったこと/努力したこと
- 一生懸命やっていないことは何ですか?▶︎ 目標は立てたけど、やらなかったこと/努力しなかったこと
- 失敗したことは何ですか?▶︎ 挑戦したが、失敗したこと/うまくいかなかったこと
- やる必要がなくなったことは何ですか?▶︎ やる必要がないと判断したこと
- 改善すべきことは何ですか?▶︎ 良い方に改めるべきこと/努力して直す必要があること
- 学ぶべきことは何ですか?▶︎ これから必要になる知識のこと/身に付けるべき教育
- 習慣にすべきことは何ですか?▶︎ 身に付けるべき良い習慣
- これから集中すべきことは何ですか?▶︎ これから集中して取り組むべきこと
- 発掘した私の強みは何ですか?▶︎ 人よりも成果を出せたこと/人から褒められること/偶然だがうまくいったこと
- この半年間(1年間)いかがでしたか?▶︎ 半年間(1年間)の感想や思い
ことばの定義強み
- 人からよく褒められるところ
- 意識していないのに、なぜか上手くいくこと
- 良い結果がよく出る分野
ここに、あなたの強みが隠されています。「これは強みかな?」と思ったことは、何でも書き留めておきましょう。
11の質問によって得られるもの
- なぜその結果に至ったのかを言語化できる
- 今の自分に必要かつ不必要な「何か」を考える機会を得る
- 定量的な分析では得られない、定性的なアウトプットを実践できる
- 抽象的で再現性の低い自己分析を、具体的で再現性の高いものに変えられる
- どのような思考や感情をもとに得られた結果なのかを明確にできる
1つひとつ質問に答えていくことで、今の自分に必要な「何か」が言語化され、今後の道標になります。
記入する上でのポイント▶︎ 1〜11の順番で答えること。
自分自身の生き方の中から「真実の答え」を見出すためにも、定性的なフィードバックは重要です。
HOW TO 041か月を組む
やることを決めて、日に置いていく

「月間スケジュール」とは、今成すべきことを具体的かつ明確に言語化し、集中するための仕組みです。
書く場所を広く取る、という選び方
monaca手帳®︎は、人生のバランスを取ることを重要視しています。月間スケジュールは、記入スペースの確保に重点を置いています。
よりマネジメントを実行しやすいシンプルなデザインを採用することで、使い方もシンプルになり、目標達成率が上がります。
実行するのは2つだけ
- To Doリストの記入月に行うべきタスクを、ジャンル問わずに記入します。優先順位を考えて、今集中すべきことを記入するのがオススメです。

- 予定・計画の記入To Doに記入したことを、スケジュールに落とし込んでいきます。どの日にそのタスクを実行するのか。細かく決めるか、大まかに決めるかはユーザーさん次第です。

上記の2つを実行していれば、どのようにアレンジを加えてもOKです。
月全体を俯瞰すると、バランスが見える
月全体のスケジュールを俯瞰することで、仕事量の調整、タスクの締め切り把握、プライベートの確保といったバランスを意識することができます。
1か月を見渡せると、仕事の量も、休む時間も調整できます。広い記入スペースは、そのために取りました。
HOW TO 05期限を見る
始まりと終わりを、線で引く

「ガントチャート」は、プロジェクト・イベント・タスク・目標の進捗を見える化して、期限をより意識することのできる仕組みです。
書き方は3つの手順
- STEP 01プロジェクト・イベント・タスク・目標を記入する

- STEP 02どの日に始めて、どの日に終えるかを記入する(ここでは黒)

- STEP 03どれくらいの期間で終えられたかを斜線と数字で記入する(ここでは赤)

記入したスタートと締め切りを日々確認しながら、プロジェクト・イベント・タスク・目標に取り組みます。
「始まり」と「終わり」が見えると変わること
ガントチャートを利用することで、プロジェクト・イベント・タスク・目標の「始まり」と「終わり」が可視化されます。
取り組む期間を定め、予測することで、達成率や処理スピードが上がります。
進み具合を可視化できると、締め切りまでの日数や、残り時間の把握に便利です。何を記入するかは、ユーザーさんのライフスタイルに合わせるのがオススメです。
締め切りよりも、「いつ始めるか」。そこを決めた線が、達成率を変えます。
HOW TO 061週間を使う
計画と結果を、並べて書く

「週間スケジュール」とは、1週間という限られた時間の中で事前に「空き時間」を生み出し、「緊急でない重要なこと」にどれだけ時間を確保できるかを把握するための仕組みです。
monaca手帳®︎は、事前に空き時間がどれだけあるのかを把握することを推奨しています。その空き時間に、自身にとって「緊急ではない重要なこと」にいかに取り組めるかが、充実した人生への第一歩だからです。
「計画」と「結果」。消さずに書き直せる2つの列
monaca手帳®︎は「予定は変わっていくのが当たり前」という前提で、書き直す煩わしさからユーザーを解放するデザインと設計がなされています。
週間スケジュールは24時間表記に加え、1日が「計画」と「結果」の2列の仕様になっています。この2列の仕様が、「消さずに書き直せる」設計なのです。
まず左の「計画」に、理想のスケジュールを書く

書くのは左半分だけ。右の「結果」は、この時点では空けたままにしておきます。
1日が終わったら、ズレた時間帯だけ右の「結果」に書き足す

赤い字が、あとから書き足した「結果」です。計画は消さずにそのまま残します。ズレなかった日(5日)は、結果が空のままで構いません。
使い方は4つ
- To Doリストの記入まずは週のTo Do Listを記入します。月間と同様、優先順位を考えて、今集中すべきことをメインに記入するのがオススメです。

- 計画の記入理想のスケジュールを「計画」の欄に記入します。書き方は自由です。週の初め(日曜 or 月曜)に1週間ぶんを書く/前日の夜に次の日ぶんを書く、の2パターンがあります。計画結果計画結果

- フリースペースの記入自分のライフスタイルに合うことを記入します。読んだ本でも、献立でも、1日の振り返りでも構いません。フリースペースは、1週間の下にあります。

例としては、以下のようなイメージです。
今日の To Do を書く
今日の To Do
支出は◯千円まで
ビジネス書◯◯Pまで読む
英語1時間勉強する
仕事17時半までに終える
日記やフィードバックを書く
今日は充実した1日を過ごせて
とても嬉しかった。明日もこの調子で頑張っていこう。
忙しいを言い訳にしないようにする。
- 計画通りに行動し、ズレたら結果に記入ズレた時間帯のみ、どれくらいズレたのかが分かるように記入します。左の黒が「計画」、右の赤が「結果」です。計画結果計画結果

ズレを書き残すと、自分のパターンが見えてくる
1日を過ごしていると、予期せぬ出来事やトラブル、突発的な依頼などが起こります。イメージしていた計画よりも時間がかかってしまうこともあります。
「計画」と「結果」を記入することにより、なぜ計画通りに行ったのか? なぜ計画通りに行かなかったのか?を分析できるようになります。
その分析によって、思考や感情パターン、自分の強みや弱みを徐々に認識できるようになるのです。
記入する上でのポイント▶︎ 自分にとって意味のある時間を、いかに作れるかが大切。
▶︎ 計画通りにならなかったら、すぐ結果に書き留めるのが理想。
▶︎ ミスや準備不足で計画が崩れた場合、それを分析し原因を突き止めるのに役立つ。
1週間の中で「自分にどれだけ時間があるのか」。まずそこを知ることが、飛躍するためのカギです。
HOW TO 07思いつきを残す
ひらめきメモは、アイデアを活かす場所

「ひらめきメモ」とは、何事にも囚われない創造性と着想の忘備録です。思いついたことは、書かないと消えてしまいます。
ひらめいたこと → 活かしたこと
2027年版では、1ページに3か月分、4ページで12か月分あります。月ごとに記入欄が分かれているため、アイデアの整頓がしやすくなっています。
欄は2つです。左が「ひらめいたこと」、右が「活かしたこと」。ひらめきを、貯めるだけで終わらせないための形です。
全部を埋めなくて大丈夫使えなかったものは、空のままで構いません。「活かす」は行動にも思考にも使える言葉です。何かを始めたことでも、考えが変わったことでも、どちらも右の欄に入ります。
記録して、フィードバックする。monaca手帳の考え方を、このページにも通しました。
HOW TO 08お礼を忘れない
お礼メモは、お陰様を書き留める

「お礼メモ」とは、感謝の気持ちやお陰様の精神を忘れないようにするための忘備録です。
見開きで34件書ける
欄は7つです。
- No.
- 日時
- 誰から
- 頂いた理由
- 頂いた物
- お返しメモ
- 済
ついつい忘れてしまいがちなお礼は、すぐお礼メモに記入しておけば忘れることはありません。お返しをしたら「済」に印を入れます。
忘れずにお礼をすることができれば、良い人間関係を作るきっかけになります。
HOW TO 09自由に使う
フリースペースは自由に使う

「フリーページ」とは、ユーザーのライフスタイルを表現するキャンバスそのものです。
余白を、使いこなす
巻末に、方眼の白紙があります。自由に書き留められるスペースです。自分の毎日に必要な何かを、どんどん記入していきましょう。
読書の記録、買うものの一覧、打ち合わせのメモ、思いついた図。決まった形がないほうが書きやすいこともあります。
その時その瞬間、書きたいことが書けるページです。
Q & Aよくある質問
Qどのページから書けばいいですか
年間目標フィードバック表からです。1年の方向が決まると、月と週に落とせます。急ぐときは月間スケジュールから書き始めても構いません。
Q途中の月から使い始めても大丈夫ですか
大丈夫です。年間目標フィードバック表には前期と後期があるので、後期から始められます。月間と週間は日付が入っているので、その月から書き始めてください。
Q全部のページを埋めないといけませんか
いいえ。年間目標はa〜hを全て埋めなくても良い設計です。ひらめきメモの「活かしたこと」も、空のままで構いません。
Q書き方は決まっていますか
決まっているのは月間と週間の2つだけです。月間は「To Doを書く→日に置く」、週間は「計画を書く→ズレたら結果に書く」。この2つを実行していれば、どのようにアレンジを加えてもOKです。
Q予定が変わったときは、書き直すのですか
書き直しません。週間スケジュールは1日が「計画」と「結果」の2列になっています。計画の列はそのままにして、ズレた時間帯だけ結果の列に書きます。予定は変わっていくのが当たり前、という前提で設計しているためです。
Q11の質問は、順番に答えないといけませんか
1〜11の順番で答えてください。順番そのものに意味があります。成果から振り返り、やらなかったことや失敗に向き合い、最後に強みと半年の感想へ進む流れになっています。
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